こんにちは、yukiです。
そろそろ衣替えの本格的な季節になりましたね。
来年もきれいに着られるよう、着いてしまったシミや汚れはスッキリ落としておきたいものです。
長ーい連休。のんびり過ごすのもありですが、このチャンスにしっかり片づけたい。
本日は、最近テレビでも話題になっている「どんな汚れもすっきり落としてくれる、不入流(いらずりゅう)究極のしみ抜き方法」についてご紹介します☆
不入流(いらずりゅう)とは?
不入流(いらずりゅう)とは、高知県に本山を構えるシミ抜きの流派です。
着物・和服・一般衣類すべてに精通したシミ抜き技術を扱っています。
初代当主は高橋勤祖主。独特な技を加えたシミ抜き流派不入流を創設し、
現在では2代目阿部正人当主が、全国にシミ抜き技術を学べる教室を展開しています。
その門下生は、3,000人以上もいるのだとか。
街中で見かける「不入流」の看板を掲げているクリーニング店は、皆門下生なんですね。
そんなプロの手にかかれば、諦めていたシミも取り除くことができると思います。
しかし、この連休を使用して、「自分でできることは自分で」やってみたいと思います!
では、早速自宅で作れる万能洗剤「なんでもとれーる」と「スーパーなんでもとれーる」の作り方です☆
万能洗剤なんでもとれーるの作り方
なんでもとれーるは、祖主スペシャルとも呼ばれています。
不入流の祖主が考案したという特製の洗浄液。
まずは、この基本の1本から作っていきましょう。
【材料】
・固形石鹸(おろし金ですりおろすます。ここが面倒な場合は粉せっけんでも可)
・水
・重曹
・アンモニア
【作り方】
1.2リットルペットボトルの上を切り落とした容器などに、水とすりおろした石鹸を
1:1の割合で入れて混ぜる。
2.冷蔵庫で約1週間寝かせます。
3.粘り気が出たら重曹とアンモニアを混ぜます。
1週間寝かせた石鹸水6:重曹2:アンモニア1の割合
なんでもとれーるは、半年ほど保存可能です。
気を付けたいところは、アンモニアを使用するので、作る際は必ず換気をするということと、
手荒れ防止のために、ゴム手袋を着用することです。
なんでもとれーるは、動物性繊維(絹・羊毛・アルパカ・アンゴラ・カシミヤ・モヘア)には使用不可なのでご注意くださいね。
さらにパワーアップ!スーパーなんでもとれーるの作り方
なんでもとれーるがパワーアップした「スーパーなんでもとれーる」の作り方です。
上履きの黒ずみや、カレーのシミなどには、こちらの洗剤を使用します。
【材料】
・なんでもとれーる
・オキシドール
・水
【作り方】
なんでもとれーる:2、オキシドールと水:1を加えて混ぜるだけ。
靴下や上履きの黒ずみに、スーパーなんでもとれーるを歯ブラシでしっかりブラッシングし、
電気ポットなどで蒸気を5分ほどあてます。
その後、洗いなおして普通に洗濯するといった流れになります。
カレーのシミには、このスーパーなんでもとれーるにキュウリを使って落としていきます。
キュウリには、食品などの油を分解する酵素が含まれているそうです。
襟汚れの落とし方
<使うもの>
・大根
・なんでもとれーる
・塩素系漂白剤
<やり方>
①大根を様々な大きさにカットする。
汚れにつける面には、格子状の切れ込みを入れるようにしましょう。
※大根に含まれるジアスターゼという酵素が皮脂やでんぷんを分解してくれるのだそうです。
②なんでもとれーるを1の大根につけ、襟汚れにこすりつける。
③30分置いたら一旦すすぎます。
そして、塩素系漂白剤を混ぜた水に30分浸ける。
4、あとは普通に洗濯するだけ!
脇汗・汗シミの落とし方
【材料】
・お酢
・アルコール(35度以上のもの)
・塩素系漂白剤
・なんでもとれ~る
・筆
・歯ブラシ
【やり方】
①酢と酒を1:1の割合で混ぜ合わせる。
②筆を使って1の液を黄ばみに塗りつける。
・お酢の酸が汗ジミなどのアンモニアを中和してくれます。
・さらに35度以上のアルコールと混ぜることでしみ抜き効果がアップします。
③なんでもとれーると歯ブラシに3の液を付け、
叩くように染み込ませる。
④塩素系漂白剤を混ぜた水に
30分ほど浸ける。
⑤あとは普通に洗濯するだけ!
食べ物のシミの落とし方
【材料】
・スーパーなんでもとれーる
・酸素系漂白剤
・綿棒
【やり方】
①酸素系漂白剤とスーパーなんでもとれーるを1:1の割合で混ぜて、綿棒で汚れに塗ります。
②5分ほど置いて水ですすいで、あとは普通に洗濯をするだけでOK。
いかがでしたか?なんでもとれーるは一度作れば、約半年保存が可能ですので、1回作っておけば、いざ必要な時にすぐに使えるので便利ですよ♪
本日は、連休中に済ませておきたい仕事のひとつ、シミ抜きをピックアップしてお届けしました☆
ご訪問ありがとうございました♪
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